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ナノ型乳酸菌nEF摂取によるマウスノロウイルスの感染防御

マウスを4群(コントロール群:蒸留水投与、nEF群:ナノ型乳酸菌nEF投与、非ナノ型nEF群:ナノ化処理していないナノ型乳酸菌nEF投与、タミフル群:タミフル投与)に分け、インフルエンザウイルスを感染させる7日前から経口投与しました。

その後、感染3日後に各群の半数を剖検し、肺及び気道洗浄液のウイルスを測定しました。さらに、感染14日後に残り半数のマウスを剖検し、血清中および気道洗浄液の中和抗体価を測定しました。

感染3日後の肺及び気道のウイルス量は、nEF群でコントロール群、非ナノ型nEF群と比較し、インフルエンザウイルスを顕著に抑えることを確認しました。

肺のウイルス量
気道洗浄液のウイルス量

感染14日後の血清中及び気道中の中和抗体価は、nEF群でコントロール群、非ナノ型nEF群、タミフル群よりも高値を示しました。

血清中の中和抗体価
気道洗浄液の中和抗体価

ナノ型乳酸菌nEF®の摂取により、感染初期に重要な自然免疫を活性化させ、さらに獲得免疫にも働きかけて中和抗体価を上げたことが推察されます。

薬剤のタミフルはウイル量を顕著に抑えることができますが、中和抗体価を上げることはできません。ナノ型乳酸菌nEF®を摂取することで、中和抗体価を上げることができるため、感染のリスクも低減することが期待できます。

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